EFSをマウントしたEC2からWindows PCにファイル共有してみた

EFSをマウントしたEC2からWindows PCにファイル共有してみた

Clock Icon2017.10.16

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はじめに

EFSをマウントしたEC2からWindows PCにファイル共有してみました。 EFSを/efsとしてNFSマウントし、Sambaで/efsをファイル共有しました。

EFS

EFSのセットアップ

事前にEFSのマウントターゲットに割り当てるセキュリティグループを作成します。 インバウンドで以下のルールを設定しました。

  • EC2からのTCP 2049ポート。送信元はEC2に割り当てたセキュリティグループ

EFSを設定します。今回はオレゴンリージョンで設定しました。 [Create file system]を選択します。

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マウントターゲットを作成するVPC、サブネットを選択します。 セキュリティグループは事前に作成したものを指定します。

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optional settingsではタグ、パフォーマンスモード、暗号化について指定します。 デフォルトのままにしました。

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[Review and create]で内容を確認し、作成します。

EFSのマウントとSamba設定

EC2からEFSをマウントします。Amazon Linux 2017.09を使いました。 efsディレクトリを作成し、マウントします。 mountコマンドのオプションは、EFSコンソールから[Amazon EC2 mount instructions]を選択すると、確認できます。

sudo mkdir /efs
sudo mount -t nfs4 -o nfsvers=4.1,rsize=1048576,wsize=1048576,hard,timeo=600,retrans=2 EFS-DNS名:/ /efs
sudo chmod 777 /efs

sambaをyumでインストールし、/etc/samba/smb.confに以下の内容を追記します。

[efs]
        comment = efs directory
        path = /efs
        browseable = yes
        public = Yes
        read only = No
        writable = Yes

ユーザーを追加し、smbを起動します。

sudo useradd -M cm-abe.koki
sudo smbpasswd -a cm-abe.koki
sudo service smb start

Windowsクライアントからの接続

手元のWindows PCからEC2に接続します。 コンピュータから¥¥EC2のElasticIPアドレスにアクセスすると、ユーザー名,パスワードを聞かれました。

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先ほど作成したユーザーを指定します。 ファイルサーバーとして、読み書きできました。

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終わりに

EFSをマウントしたEC2でSambdaを構築し、Windows PCにファイル共有してみました。 ファイル共有は可能でしたが、EBSを共有した時と比較するとレスポンスは良くありませんでした。

検証環境

  • オレゴンリージョン
  • Amazon Linux AMI 2017.09.0 (HVM), SSD Volume Type - ami-e689729e

参考

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